REGAOの
流儀Idea

08食卓を囲んで言葉を交わす

人の支え合いと家族の応援こそが
会社の発展の礎

会社の発展は
社員の家族の応援があってこそ。

 
食事食事
食事食事

REGAOでは年に一度、社員の家族を招いて〝感謝祭〟というイベントを開催している。いつも社員を支えている家族を主役としてもてなし、また、普段は見られない家族の働きぶりの一端を見てもらおうという企画だ。シェラトンホテルのホールを貸し切り、瀟洒な食事を囲んで盛大に行われるこの会の根底には〝家族に応援されないような会社は発展しない〟という会社の思いがある。
成果を以って会社に貢献した社員への表彰、活躍めざましい社員にフォーカスを当てた映像、そしてゲストによる太鼓の演奏。楽しい食卓を囲みながら、実にさまざまな内容で来場者を楽しませる工夫がこらされている。

アルバイトスタッフに
感謝の気持ちを伝え、
卒業パーティーで門出を祝う。

 

店舗の運営には、アルバイトスタッフの協力が必要不可欠だ。アルバイトスタッフには学生も多く、春になると、学校と共にアルバイトを卒業する者も多い。
ともに店舗を支え合った仲間にこれまでの感謝の気持ちを伝える場として用意したのが、卒業パーティーだ。シェラトンホテルの一室を借り、食事やケーキを振る舞い、最後のひと時を楽しく過ごす。
この時、卒業生には一本のボールペンが贈られる。日常でよく使われるようなものではなく、デザインや書き味にこだわって作られた、高品質なものだ。
それは単なる記念品ではなく、次のような想いが込められている。
例えば、初めて契約を交わす時に、鞄から出てくるボールペンが100円のものとこだわりを持って選ばれたもの、相手の印象はどのように変わるのか。使用する道具は、相手への気遣いと仕事への姿勢を端的に表現する。
〝2本目からは自分で買うように〟という激励も込めて、ボールペンというモノを通して、社会人としての心構えを贈っている。

「そんな時でないと言えないこともある」
場で、言葉を交わすことの大切さ。

 
食事食事
食事

店長と副店長には、月2回レビューと呼ばれる仕事の振り返りと共有の場がある。そこでは、社長の藤居と社員が同じ食卓に着く。温野菜や牛角の店舗にて行われ、雑談で場をほぐしながら本題に入り意見が交わされる。
また、日々各地を飛び回っているスーパーバイザーたちだが、本社出勤の時には誘い合って食事に行くという。食事の席には藤居も同席し、仕事の話に限らず家族の話などのプライベートな内容もよく話す。あるスーパーバイザーは「そんな時くらいしか言えないこともあるので」と笑いながら話した。「実際に、食事をした時に自分が悩んでいることを相談したことがありました。そうしたら、後で解決のために陰で動いてくれていたんです」。
REGAOでは、食事の場を提供する者として、自らも食卓をともに囲むことを重んじている。

REGAOの流儀店舗運営を成功に導く、REGAOの仕事術。

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