REGAOの
流儀Idea
07REGAOのオフィス
―音響設計
仕事を活性化させるサウンドデザイン空間音響デザイナー矢島 裕至
矢島 裕至 氏 プロフィール人が実際に五感でどう感じていくかというところに重点をおき、『空間音響デザイン』という新たな分野のスタイルを確立している。
国内や海外における医療機関、商業空間、高級旅館や一流ホテルなどの様々な空間を手掛けている。
国内や海外における医療機関、商業空間、高級旅館や一流ホテルなどの様々な空間を手掛けている。
空間とサウンドの融合
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「人間は、五感すべてで物事を感じ取っています。目に見える空間と、目に見えないサウンド。その二つが融合すると今まで表現できなかった空気感を創り出すことができます。“どのような音を流すか”ではなく“どのように音を感じさせていくか”が一番重要です。
エントランスを入った所では、森の中に入り込んだような音の気配を感じさせています。会議室には、最も脳が活性化していくサウンドデザインを施しています。
REGAO STYLEとして、すべての部屋に壁を作らないという考え方があります。その想いに沿って、オフィス全体に風が吹き抜けていくような感覚を作り出すために、複数の自然音を重ねました。
スタッフが心地よい空間で仕事に集中でき、常に笑い顔が絶えない場の演出。その実現のためにサウンドデザインを設計しています。」